軽貨物と“委託契約”の関係──雇用じゃないってどういうこと？
hakoppeこんにちは。はこっぺです。
軽貨物ドライバーとして働くとき、よく出てくる言葉が「業務委託契約」。
でも、未経験の方にとってはこう思うかもしれません。
- 「アルバイトと何が違うの？」
- 「正社員とどう違うの？」
- 「委託って…ちょっと怖い？」
今回は、軽貨物の現場で基本となる“委託契約”について、わかりやすく解説します。
🧾 そもそも「業務委託契約」とは？
簡単に言うと…
「仕事の成果に対して報酬を支払う」契約
つまり、雇われるんじゃなくて、自分が“個人事業主”として働く形です。
▶ 会社に雇用されるわけではない＝
→ 働く時間・休み・やり方に“自由”がある代わりに、責任も自分で持つ必要があります。
🆚 雇用契約との違いは？
| 項目 | 雇用契約 | 業務委託契約 |
|---|---|---|
| 労働時間 | 指定される | 自分で調整可能（案件による） |
| 残業代 | 支払われる | 原則なし（固定報酬） |
| 社会保険 | 会社が加入 | 自分で国保・年金に加入 |
| 労災・雇用保険 | 加入対象 | 原則対象外（任意の保険は可） |
▶ 簡単に言えば、「自分が社長」として契約を交わす働き方です。
📦 軽貨物ドライバーにとっての委託契約とは？
- 配送会社などと「このエリアの荷物を配る契約」を結ぶ
- 車両持ち込み（軽バン）で業務を遂行
- 案件によっては「月給制」「日当制」「完全出来高制」など報酬体系が変わる
▶ やればやった分だけ稼げる＝**“裁量が大きい働き方”**といえます。
💡 委託契約に向いてる人・そうでない人
向いてる人：
- 自分でスケジュールを管理できる
- 経費や税金のことを覚える意欲がある
- 労働時間と報酬のバランスを自分で考えたい人
向いてないかも？：
- 完全に“守られる働き方”を求めている
- 給与明細や保険の管理を会社に任せたい
- 安定・保証を第一に考えたい人
まとめ
- 軽貨物ドライバーは「業務委託契約」が主流
- 雇用と違い、自由と責任がセット
- “自分で稼ぐ力”をつけたい人にとっては、挑戦しがいのある働き方
最初は不安でも、実際に現場で働いてみると「案外シンプルだった」と感じる方も多いです。
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